株式会社エクスプラスは、韓国 ソウルに新しく開館した「モドゥ美術空間」の開館を後援いたしました。
2024年12月12日、韓国ソウル中区に、障がいの有無に関係なく、誰もが芸術作品を鑑賞・展示できる韓国初の障がい者標準展示場「モドゥ美術空間」が開館しました。この意義深い瞬間を記念し、当社は価値ある支援を実施いたしました。
「モドゥ美術空間」は、韓国文化体育観光部と韓国障害者文化芸術院が主導したプロジェクトの一環として設立されました。展示場内部は、総911㎡の展示空間と485㎡のコミュニケーション空間を含み、障がい者と健常者が共に利用できるよう設計されています。
当社は開館を記念し、芸術を通じて希望のメッセージを伝える金炯姫作家(現韓国障害者文化芸術院理事長)の後援作品がプリントされた使いやすいバッグを寄贈いたしました。このバッグは、日常生活の中で芸術をより身近に体験できるよう、また多くの人々に希望と喜びのメッセージを伝えることを目的として制作されました。
当社は1986年の創立以来、誠実(約束を守ること)、創造性(独創的な価値の提供)を掲げ、The Company of the WORLD、by the WORLD、for the WORLD(世界を舞台に世界の仲間と共に世界に貢献する)を使命として活動してまいりました。今回の支援も「独創的な価値を提供する」という企業理念のもと実施され、日韓間の文化交流をさらに強化する契機になると期待しております。
当社の大橋会長は「障がいの有無に関係なく、すべての人々が芸術に触れ、共に分かち合える空間を支援できることを大変光栄に思います。このプロジェクトが多くの人々にとって希望の象徴となることを願っています。」とコメントしております。
また、金炯姫作家(現 韓国障害者文化芸術院 理事長)は「 “韓国の‘モドゥ美術空間’の開館に喜んでアートバッグを後援してくださったエクスプラスの大橋会長に誠に感謝申し上げます。今回の機会を通じて韓国と日本がより一歩近づき、芸術を通じて疎通のチャンスとして広がって行くことを願います。」と感想を語ってくれました。
「モドゥ美術空間」の開館は、韓国のみならず、世界の障がい者文化芸術の新時代を開く重要な一歩となりました。当社は今後も、文化芸術を通じた社会貢献活動を継続してまいります。
写真提供:韓国障害者文化芸術院・モドゥ美術空間
株式会社エクスプラス