国内生産
2023.3.28
日本の産地活性化に向けた挑戦
エクスプラスは、日本の名産品や地域ブランドを生産する産地の活性化へ向けた取り組みに挑戦しております。
・はじまり
国産というテーマは、2022年6月からスタートしました。
担当者が訪ねたのは、日本で最初の手袋の自動編み機が作られた和歌山県。
そして、その地で出会ったのが有田市の「日出手袋工業」様です。日出手袋工業様は手袋と靴下の専門工場で、先ほどの自動編み機の1号機が納品された会社様です。
エクスプラスでは、日出手袋工業 様の技術を用いた商品として軍手、軍足を取り扱っております。
そのほかにも、大阪府堺市の伝統産業を使った手ぬぐいや、和歌山県海南市の菊花線香、香川県丸亀市の平竹うちわなどを取り扱っております。
・エクスプラスが目指すことは?
各産地の特産品を多くの人に知ってもらうことで、伝統工芸品や民芸品の産地を活性化することを目指しています。しかしながら、特産品は手作りで量産に向いていない場合が多く、価格帯も高価なことが多いです。多くの人に知ってもらい使ってもらうためには、量産できる体制があることが求められます。ある程度量産できることで手に取りやすい価格で販売できるようになります。もちろんすべての商品が対象になることはありません。また、産地としての価格やイメージも大切にしなければなりません。
そんな中でもエクスプラスは、実際に産地へ足を運び、職人の方々と直接お話しし、産地の文化や歴史といった生産背景を大切にして、商品化に向けて取り組んでおります。そして、産地の職人さんの想いにも寄り添いながら、産地の活性化に向けた取り組みを続けてまいります。