就職活動では、「日本と海外の懸け橋となる仕事」を軸に企業を探していました。その中でも貿易に絞り込んで活動していたところ、偶然当社からダイレクトメールが届きました。
海外拠点があり、そのネットワークを活かし常に社会のニーズに対応した事業を展開している点、貿易に関わる機会が多い点に魅力を感じ、選考に進みました。
少人数の会社説明会や面接を通して、学生に寄り添って丁寧に説明してくださったり、人事の方以外にも様々な社員の皆さんのお話が聞けたことも安心につながり、入社の決め手になりました。

入社して最初の2年間は大阪本社の業務部に配属となり、輸入通関業務の担当となりました。
その後2024年7月よりは東京支社の営業1部生活雑貨チームに所属して、生産管理と営業に携わっています。現在主な業務はインドの契約工場での生産から納品までの進捗管理です。ここでは輸入通関業の経験が大いに役に立っています。
またインド製品の海外販売を計画していますが、ドイツで開催される世界最大級のテキスタイル展示会『Heimtextil』に出展することになり、出展のコンセプト設定やブースの施工手配、コスト管理、実際に現地に赴いての来客対応や商談など、初の海外出張にも関わらず、幅広い経験をさせていただきました。

仕事のやりがいは、学生時代から目標としていた海外と関わる仕事ができていること、自身の仕事の重要性を感じられることです。
インドの契約工場とは、メールやチャット、オンラインMTGで毎日英語でやり取りしますが、お互い母国語ではない上に、時差や考え方の違いもあり、コミュニケーションには苦労します。指示した内容通りにサンプルが出来上がってこない時、オンラインMTGで直接顔を合わせ、説明することで、ようやく意図が伝わり、正しいサンプルが出来上がりました。
一方的に伝えて終わりではなく、正しく伝わっているかの確認まですること。常に対等な立場で、問題が発生したときは一緒に解決に向かえるような良い関係性を構築するように、日々意識しています。

仕事上の目標としては、先日出展した展示会で新規顧客と繋がりを持つことが出来たので、具体的な数字での成果に繋げること。そして海外販売を継続させ、スケールアップさせることです。そのためには英語力のブラッシュアップや、商談スキルの向上が欠かせないので、引き続き努力していきます。プライベートでは、トルコの世界遺産『カッパドキア』に行って気球ツアーに参加してみたいです。