私は「デジタル」に関わる仕事をしたいと考え、就職活動を進めていました。特に、既にデジタル化が進んでいる会社ではなく、これからデジタル化を推進していく会社で、自分の力を発揮したいと考えてました。
その中で、当社のコーポレートサイトを拝見したり、事業別説明会に参加した際、まだデジタル化が十分に進んでいない現状についてお話を伺いました。その原因の一つとして、「作る側」と「使う側」をつなぐ役割を担うトランスレーターの不在が挙げられていました。
この課題を知り、私自身がそのような役割を果たす人材になりたいと強く感じ、入社を決意しました。

現在、私は経営企画室に所属し、会社の情報システムに関わる業務を担当しています。
主に情報システムの管理者として、新規システムの導入や管理、ITインフラの構築、Power Automateを活用した業務プロセスの自動化を推進しています。情報管理責任者として、セキュリティ対策の強化にも取り組んでいます。
さらに、社内のデジタルリテラシー向上を目的とした説明会や意見交換会を企画・実施しており、社員がデジタル技術を活用できる環境づくりを進めています。また、滋賀大学との連携プロジェクトにも積極的に取り組み、会社と学生をつなぐ活動や大学と協力したデータサイエンスにも挑戦しています。

若手であっても、自分で考え、実行することが認められる環境にやりがいを感じています。また、エクスプラスだけでなく、一部の国内外グループ会社のインフラ管理も担当しており、各拠点に適したシステム構築が求められるほか、言語の違いにも対応する必要があります。
そのため、業務を進める際は、図解を交えた説明を心がけ、関係者全員が内容を正確に理解できるよう努めています。特に、従来の体制を一新し、新たな仕組みを導入する際には、多大な労力が必要でしたが、説明し、理解していただいたうえで、チームの協力を得て実行できたことが、最も印象に残っています。

現在、情報管理責任者として、会社のセキュリティとインフラの強化に取り組んでいます。組織規模が拡大する中で、日々進化するサイバー脅威に対応し、安全で効率的な情報基盤を構築することが重要だと考えています。そのため、セキュリティ対策の向上だけでなく、従業員一人ひとりの意識改革にも注力し、全社的な安全性の向上を目指しています。
また、スポーツで、ゴルフを始めてますが、後半ラウンドは疲れが出てしまい、スコアに伸び悩むことがあります。基礎体力や筋力も必要となってくるので、疲れない体づくりをするためにも、毎日筋トレをしていきます。