SustainabilitySDGsへの取組み

SDGsは、世界が直面している課題を3つの側面から、総括的に解決しながらよりよい未来を築くことを目標としています。

  1. 社会面の開発:貧困や飢餓など
  2. 経済成長:エネルギーや資源の有効活用、働き方の改善、不平等の解消
  3. 環境:地球環境や気候変動など

エクスプラスとしての重要課題

社会が直面している課題の抽出を行い、エクスプラスが検討すべき重要課題を下記に特定しております。
これらの重要課題に向けて、各種プロジェクトや定期的な研究会を立ち上げて取り組んでおります。

健全な経営基盤(G) 誠実・公正な企業文化の醸成(企業理念)
社員の人権・健康・活躍・成長(企業理念、働き方改革、ジェンダー・人種平等)
生産性の向上(働き方改革、DX改革)
職業倫理・コンプライアンスの実践(コンプライアンス)
地球環境(E) 環境保護・負担軽減(素材・商品開発、無理無駄の削減)
安心安全と信頼(S) 提供する製品の品質・安全性の確保及び適切な管理(サービスの質と量の向上) お取引先様、仕入れ先様、社員同士のホスピタリティ(パートナーシップ、企業理念) 協業する企業との取組み

エクスプラスの取り組み

01. コンプライアンス
企業理念

エクスプラスの歩みの礎となり、絶えず適切な方向へと導く指標となっているものがクレド(企業信条)です。企業理念・倫理規定として社員一人ひとりに受け継がれています。定期的に開催される研究会では、一人一人がクレドに即して成長しているかを実感する機会を設けています。
社員の成長と活躍の源は、熱意と専門知識と考え方。つまり、本当に好きなことを仕事にできるか。約20年前にたった一人の社員の好きが高じて始まったフィギュアを扱うビジネス。今では志を共にする仲間が集い会社の柱になるほどの事業に成長しております。

02. 働きやすい
仕組みづくり

就業機会の拡大や意欲・能力を存分に発揮できる環境を作るため、エクスプラスでは多国籍人材(7か国)の活躍、ジェンダー平等が基本の文化が育っております。育児休暇や時短勤務の活用により状況に応じた就業の形を提供しています。

社員の置かれた個々の事情に応じ、テレワーク、フレックスタイムなどの多様な働き方を選択、一人ひとりがより良い将来の展望を持てるようにすることを目指しています。
エクスプラスでは30年前からフリーアドレスを採用し、業務効率アップやコミュニケーションの活性化などの目的と共に、自ら積極的に自由な働き方をするという意識を高めています。

RPAの導入により膨大なデータ集計等を自動化しています。それにより単純な仕事はソフトウェアロボットに任せ、残業の削減やよりクリエイティブな仕事に時間を使い生産性を上げております。

03. ECO素材を
使用した
サスティナブルな
素材開発

写真は、左からリサイクルコットン、ジュート、オーガニックコットンの事例
オーガニックコットン 化学薬品の使用による健康負荷・環境負荷を最小限に抑え、労働者の健康や安全に配慮し、児童労働禁止など社会的規範を守ることを前提に製造されるコットンです。
ジュート 地球の自然環境にやさしく、通気性や耐久性に優れています。光合成をするときに多くの二酸化炭素を吸収するジュートは環境に優しいエコロジー素材として注目されています。
リサイクルコットン 紡績工場や縫製工場で廃棄されていた裁断くずや不良となった生地を集め、機械的に分断し、再び紡いで作った糸です。既に色が付いている糸のため、再度染色する工程が不要で、CO2の排出量や水の使用量を減らせ、環境にやさしいのが特徴です。
写真は、上 2 本がベジタブルタンニングレザー、下 2 本がリサイクルレザーの事例
ベジタブル
タンニングレザー
植物から抽出したタンニンを使用してなめした革です。なめし作業に化学薬品を使わないため、排水処理も容易で、人にも環境にも優しいレザーです。
リサイクルレザー 皮革製品を製造する際に生じる革の余りや破片、くずなどを集めて粉砕し、樹脂で固めてシート状にした生地です。廃棄物を減らせるだけでなく、天然皮革よりもコストを抑えることができます。
リサイクル
ポリエステル
ペットボトルなどのプラスチック廃棄物使って紡績されたポリエ ステル繊維です。廃棄物の削減や石油の使用を削減できるエコロ ジー素材です。
写真は、リサイクル資材のフックサンプル事例
リサイクル資材 これまでプラスチック素材のフックを使用して店頭に商品を並べていたが、商品を作った際に余ったリサイクルレザーを使った専用フックを開発しました。
バイオマス包装 商品だけでなく、品物を入れるパッケージにも目を向けて、廃棄後の処理によって二酸化炭素や水などに分解できるPLA樹脂を使った袋を採用しております。

04. 取得認証に
関して

OCS (Organic Content Standard)

オーガニック繊維を含む製品の生産・製造・管理等に対する認証です。有機製造方法に関する EU の ECC 規則やアメリカの NOP 規則等に従った有機農法の認証を受けている原料を使用し、原料の収穫から認証製品ができるまで全ての工程(工場、加工所、倉庫)が明確に追跡できることが求められます。製品の混合や汚染がないように整えられた管理体制、製品のオーガニック繊維の含有率を最終消費者へ保証する基準です。

この認証には、5%以上のオーガニック原料を含む製品に該当する「OCS Blended」、95%以上のオーガニック原料を含む製品に該当する「OCS 100」の2 種類があります。

GOTS (Global Organic Textile Standard)

オーガニック繊維から環境的・社会的に配慮した方法で製品を作るための基準です。 対象となる繊維製品は糸や生地などの中間製品から、衣服、アクセサリー、ホーム・テキスタイル、ベッド用品、パーソナルケア製品までを含みます。
GOTSは認証のための要件を明確に示した総合的な基準であり、「認証された原料とそのトレーサビリティー」「ケミカルの使用について禁止と制限の規定」「分離と識別」「環境管理」「残留物の限界」「社会的規範」などから構成されています。

この認証には製品の95%以上が認証されたオーガニック繊維を含む「Organic」、製品の70%以上が認証されたオーガニック繊維を使用した「Made with Organic」の2種類があり、Organicでは5%未満、Made with Organic では30%未満で使用可能なオーガニック繊維以外の天然繊維と化学・合成繊維についても規定されています。

GRS (Global recycled standard)

GRSは、加工流通過程管理、社会および環境慣行、化学物質規制の第三者(認証機関)による認証要件を設定する、国際的な製品基準です。
リサイクル含有物「ポストコンシューマー」ペットボトルをリサイクルして糸にして再利用する場合、「プレコンシューマー」生産工程で発生した切れ端などを再利用する場合の2種類が存在します。

製品(最終製品および中間材)のリサイクル含有物を検証し(トレーサビリティー)、生産段階で責任ある社会的(労働環境面、倫理面など)、環境的(廃水管理やエネルギー使用など)配慮や、適切な化学物質管理(有害化学物質を含む加工薬剤の排除など)だけでなく労働時間や各種ハラスメントのチェックなどの社会面も審査項目となっています。

05. 無理無駄の
削減

写真は、過剰包装削減によるパッケージイメージ

過剰包装削減を削減させるため、これまで当たり前とされていた商品の個包装を工夫することによって、包装をなくしました。 また、中身の商品が見えるようにしていたウィンドウパッケージを順次廃止し、新パッケージを最小サイズになるように設計することで、プラスチックごみの削減、紙の使用量の削減に取り組んでいます。

高性能デザインソフトで作成したストール柄

高性能デザインソフトの導入により、生地の柄は透け感、表情まで精緻に再現し、柄や生地の変更が簡単にできます。これにより従来2、3回作成が必要だったサンプルの作成を1回に減らすことができます。

左が、実際に使用している 3D プリンター

3Dプリンターの導入により、サンプルのスマートファクトリー化ができ、商品の金型の生産回数やサンプルの作成にかかる時間を大幅に減らすことができています。

物づくりの回数を減らすことで、二酸化炭素、紙、生地の使用量、水・エネルギーの消費量の削減が見込まれます。
クイックレスポンス(QR)を求めるあまり、商品の空輸が恒常的に行われていた時代から、エアー輸送は原則禁止として、二酸化炭素の排出量削減を心掛けています。

Web会議システムの早期導入により海外のグループ会社や協力企業様との連絡調整を円滑に行い、出張による社員にかかる時間的、肉体的な負担を減らすとともに、移動時に発生する二酸化炭素の排出量削減を心掛けています。